原文:http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpmad10/welcome#18
GPトップ8に残るのは初めてのAndreas Muller(同じドイツ人のAndre Mullerと紛らわしいね)。
対するオランダ人のSven DijtがGPトップ8に残ったのは1997年のGPアムステルダム(一番最初のGP) だから一昔前だ。
ズ-のDijtに対し、リアニメーターのMuller。
マッチの前にMuller が「デッキリストだけで考えるよりもキッツいマッチだよ」と教えてくれたー。おしーえてくーれーたー。
テーブルに着くなり「これがリアニとの最初のテストマッチだ。ほンとに」とナイスジョークのDijt。
ダイスロールに勝ったDijtは1ターン目に《野生のナカティル/Wild Nacatl》、2ターン目に《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》を続ける。
Muller はガドックを《FoW》(《目くらまし/Daze》をリムーブ)。Dijtのエンドに《納墓/Entomb》で《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を埋める。
メインフェイズに《渦まく知識/Brainstorm》を打ってもリアニメイト呪文を打てないMuller。
Dijtは赤マナに苦しむが《不毛の大地/Wasteland》でMuller の青マナを攻め、《壌土のライオン/Loam Lion》を戦場に出す。
Muller は《汚染された三角州/Polluted Delta》で《島/Island》を引っ張り《入念な研究/Careful Study》、《浄火の大天使/Empyrial Archangel》を落とす。未だリアニメイトはできない。
Dijtは《Taiga》を5ターン目にフェッチ、《Chain Lightning》でMuller のライフを5にする。
もう一回《渦まく知識》を打ったMuller は《死体発掘/Exhume》をゲット。
《イオナ》がやっとこさ戦場に戻って対戦相手の赤い呪文をシャットアウト。
反対側には打ち消された《ガドック》が戻ってきてる。
クリーチャ3体でアタック、《ナカティル》がブロックされるが《ガドック》と《ライオン》がMuller のライフを1にする。
ここでMuller は何もしないでターンを返す。
2体のクリーチャーが攻撃すると《ライオン》が《残響する真実/Echoing Truth》され、《ガドック》は当然《イオナ》がブロック。
返すターン、Muller は《大天使》を《死体発掘》して逆転ミッションコンプリート。
《大天使》の軽減能力で《イオナ》が安心の7点パンチ、Dijtの残りライフは11。
そういえば《死体発掘》で《ガドック》が戻ってきている。
Dijtは回答を見つけられず、7/7と5/8の天使がタップされる。
Sven Dijt 0 - 1 Andreas Muller
サイドボーディング中、二人は昔話に花を咲かせる。
大部分はDijtだけどね。
MtGの歴史家であるRichard Hagonによると、Dijtがグランプリトップ8に残った時、Muller は10歳だったそうな。
Dijtは第2ゲームを《Taiga》、《密林の猿人/Kird Ape》、《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》と始め、2枚の《不毛の大地》を続ける。
1マナしか使わせてもらえない上に墓地対策を出されてMuller にはきっつい展開。
そこから2マナ目を引いたMuller は”爆弾”を落とす。爆弾を落とす、というか”落とすため”の爆弾を。
《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《実物提示教育/Show and Tell》で墓地をスルーして《浄化の大天使》を直接戦場に出した!
Dijtがドヤ顔で出したパーマネントは・・・《乾燥大地/Arid Mesa》。
5/8被覆ダメージ吸収飛行持ちに3回ド突かれてもDijtは回答を探し出せなかった。
Muller が準決勝へ。
Sven Dijt 0 - 2 Andreas Muller
GPトップ8に残るのは初めてのAndreas Muller(同じドイツ人のAndre Mullerと紛らわしいね)。
対するオランダ人のSven DijtがGPトップ8に残ったのは1997年のGPアムステルダム(一番最初のGP) だから一昔前だ。
ズ-のDijtに対し、リアニメーターのMuller。
マッチの前にMuller が「デッキリストだけで考えるよりもキッツいマッチだよ」と教えてくれたー。おしーえてくーれーたー。
テーブルに着くなり「これがリアニとの最初のテストマッチだ。ほンとに」とナイスジョークのDijt。
ダイスロールに勝ったDijtは1ターン目に《野生のナカティル/Wild Nacatl》、2ターン目に《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》を続ける。
Muller はガドックを《FoW》(《目くらまし/Daze》をリムーブ)。Dijtのエンドに《納墓/Entomb》で《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を埋める。
メインフェイズに《渦まく知識/Brainstorm》を打ってもリアニメイト呪文を打てないMuller。
Dijtは赤マナに苦しむが《不毛の大地/Wasteland》でMuller の青マナを攻め、《壌土のライオン/Loam Lion》を戦場に出す。
Muller は《汚染された三角州/Polluted Delta》で《島/Island》を引っ張り《入念な研究/Careful Study》、《浄火の大天使/Empyrial Archangel》を落とす。未だリアニメイトはできない。
Dijtは《Taiga》を5ターン目にフェッチ、《Chain Lightning》でMuller のライフを5にする。
もう一回《渦まく知識》を打ったMuller は《死体発掘/Exhume》をゲット。
《イオナ》がやっとこさ戦場に戻って対戦相手の赤い呪文をシャットアウト。
反対側には打ち消された《ガドック》が戻ってきてる。
クリーチャ3体でアタック、《ナカティル》がブロックされるが《ガドック》と《ライオン》がMuller のライフを1にする。
ここでMuller は何もしないでターンを返す。
2体のクリーチャーが攻撃すると《ライオン》が《残響する真実/Echoing Truth》され、《ガドック》は当然《イオナ》がブロック。
返すターン、Muller は《大天使》を《死体発掘》して逆転ミッションコンプリート。
《大天使》の軽減能力で《イオナ》が安心の7点パンチ、Dijtの残りライフは11。
そういえば《死体発掘》で《ガドック》が戻ってきている。
Dijtは回答を見つけられず、7/7と5/8の天使がタップされる。
Sven Dijt 0 - 1 Andreas Muller
サイドボーディング中、二人は昔話に花を咲かせる。
大部分はDijtだけどね。
MtGの歴史家であるRichard Hagonによると、Dijtがグランプリトップ8に残った時、Muller は10歳だったそうな。
Dijtは第2ゲームを《Taiga》、《密林の猿人/Kird Ape》、《トーモッドの墓所/Tormod’s Crypt》と始め、2枚の《不毛の大地》を続ける。
1マナしか使わせてもらえない上に墓地対策を出されてMuller にはきっつい展開。
そこから2マナ目を引いたMuller は”爆弾”を落とす。爆弾を落とす、というか”落とすため”の爆弾を。
《暗黒の儀式/Dark Ritual》から《実物提示教育/Show and Tell》で墓地をスルーして《浄化の大天使》を直接戦場に出した!
Dijtがドヤ顔で出したパーマネントは・・・《乾燥大地/Arid Mesa》。
5/8被覆ダメージ吸収飛行持ちに3回ド突かれてもDijtは回答を探し出せなかった。
Muller が準決勝へ。
Sven Dijt 0 - 2 Andreas Muller
コメント
リアニが優勝とは意外でした。
これで、《納墓/Entomb(ODY)》解禁直後みたいにまたリアニが流行るんですかねー
マドリード行かなかったの?
あバイ持ってなかったんだっけ。ゴメソゴメソ。
>>らべるさん
リアニはわしが育てた(キリッ
>>とらちゃん
意外なデッキが2,200人トーナメントを勝っちゃうのがレガシーのいいところ。
>>京成電鉄さん
俺たちはとんでもない思い違いを(以下略