原文:http://www.starcitygames.com/magic/misc/17220_So_Many_Insane_Plays_Reflections_on_Chicago_The_JanFeb_Vintage_Metagame_Report.htmlから一部抜粋
Round 8: Taishi Kobayashi with CounterGoyf Japanese variant
私は日本人と対戦するのがいつだってとても楽しいから大好きなんだ。
彼らのほとんどは英語を少ししか話せないけど、マジックは世界共通言語だ。
ダイスロールに勝ったタイシは先手を選択。
正直この対戦はとってもわくわくしてたよ。
つい大きな声で「キ-プ」って言っちゃう位興奮してたんだ。
タイシは同じように言ってきたし、私が「アンタップ、アップキープ、ドロー」って言ったら同じようにしてきた。
これだよ!これがいいんだ!
タイシはケンジ(津村)や他の日本人プレイヤーがするようなしぐさ(少し強調されてるけどね)を見せてくれたんだ。
G1
彼は最初のターンに土地を追いてエンド。
私は土地を置いて思考囲いをプレイ、手札は信じられないようなものだった。
《汚染されたぬかるみ/Polluted Mire》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
《渦まく知識/Brainstorm》×2
《闇の腹心/Dark Confidant》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
正気とは思えない手札だったよ。
私は何を落とすか考えた、確か腹心を落としたと思う。
彼は囲いをトップしてすぐさまプレイ、ソープロが落とされたかな。
どうやらこのゲームはシーソーゲームらしい。
私の相殺とタルモはカウンターされる。
そんでもって彼はタルモを場に出してくるけれど、私は除去を引けなかったので、6/7になった緑色した憎いやつの前に腹心2体と3人衆を立ちはだかせるしかなかった。
3人衆の能力はもみ消されたけどこれは好都合だった。
その後に思考囲いしたハンドは次の通り。
ドレッドノート×2
《幻視の魔除け/Vision Charm》
土地×2
ジャッジを読んでフェイジングの挙動について尋ねた。
答えをもらった後でもう一つ、フェイズインした時に場に出た時の能力は誘発するのかどうかを質問した。
答えはNO。
ここで我らが日本人の対戦相手は私がこのコンボについて知っている事に気が付いていたと思うけど、魔除けをライブラリーの底に送る事にした。(ポマ注:囲いと3人衆間違えてんぞ)
魔除けはドレッドノート用の追加のもみ消しとして機能するナイスなカードだ。
魔除けはとても日本っぽいカードだし、事実日本人がデッキに入れている。
お互いに手札がなくなってトップデッキモードに入り、墓地は堆くなっている。
タイシはドローする前に黙って祈るように目をつぶり、良いカードを引けるようにこぶしをライブラリーの上で握っていた。
私は土地を引き続け、彼もまた土地を引き続ける。
私は何度か《Force of Will》を素打ちした。
そのうちもみ消しか魔除けを引かれてドレッドノートが出てくると思っていたけどそうはならなかった。
結局彼は《タルモゴイフ》を引き、私は対処できる何かを引けなかった。
《三角エイの捕食者/Trygon Predator》は一枚引けたけれどチャンプブロッカーにしかならず、《タルモゴイフ》に殴り殺された。
時間をやたら使った1ゲーム目を落としたのは残念だった。
G2
私の初手は1ターン目に囲い、2ターン目に腹心、3ターン目に《タルモゴイフ》か相殺を出せる完璧なものだった。
このゲームは手っ取り早く片づけられると確信したね。
それに応じたのかタイシはダブルマリガン。
彼は土地が2枚しか出せずにいたけれど、何とか腹心を場に出し、それで思ったよりも決着まで長くかかってしまった。
第2ゲームが終わった時点で残された時間はおよそ10分になっていた。
G3
彼が1ターン目に思考囲いで私の腹心を捨てさせたが、ここで目くらましを見られている。
私も囲いをトップし、見た物は
もみ消し
《タルモゴイフ》×2
ドレッドノート
《汚染された三角州/Polluted Delta》
もみ消しか《タルモゴイフ》を落としたはず。
トップデッキした腹心をプレイ。
この時点で、こちらに勢いが来ているとみていた。
ところが我々に残された時間が数分しかない。
私の《目くらまし/Daze》で彼は《タルモゴイフ》がプレイできないので彼は一ターン待つ。
これで私の囲いで《タルモゴイフ》を落とす猶予が生まれた。
腹心が《独楽》をめくり、もう一枚の腹心をドロー。
時間に追われて私は素早く腹心をプレイ。
場に置いた腹心から手を放す直前に私は自分の犯したミスに気付く。
このままでは私を食らい尽くす《タルモゴイフ》をプレイされてしまう。
私はカードを沢山手に入れたが、彼は《タルモゴイフ》で流れを引き寄せた。
私はゲームを掌握していたはずなのにそれはすべて逆側へと移っていった。
《渦まく知識/Brainstorm》を打ち、フェッチランドでデッキをシャッフルし、《独楽》で見てまたフェッチでシャッフルしてクリーチャをかき集める。
《タルモゴイフ》を腹心でチャンプブロックし、三人衆を手札に残しつつ三角エイをプレイ、状況を五分に持ち込んだところでタイムアップ。
観客からすれば、私が最後の数分により積極的に攻撃していれば-思考囲いで大失敗していようと-もしかすると勝てていたんじゃないかと思うだろう。
何であろうと、タイシと私は引き分けたことにより2日目への権利を失った。
彼に勝利を譲ってくれと依頼する気は全くなく(もちろん彼も)、我々は次の試合へと進んだ。
Round 8: Taishi Kobayashi with CounterGoyf Japanese variant
私は日本人と対戦するのがいつだってとても楽しいから大好きなんだ。
彼らのほとんどは英語を少ししか話せないけど、マジックは世界共通言語だ。
ダイスロールに勝ったタイシは先手を選択。
正直この対戦はとってもわくわくしてたよ。
つい大きな声で「キ-プ」って言っちゃう位興奮してたんだ。
タイシは同じように言ってきたし、私が「アンタップ、アップキープ、ドロー」って言ったら同じようにしてきた。
これだよ!これがいいんだ!
タイシはケンジ(津村)や他の日本人プレイヤーがするようなしぐさ(少し強調されてるけどね)を見せてくれたんだ。
G1
彼は最初のターンに土地を追いてエンド。
私は土地を置いて思考囲いをプレイ、手札は信じられないようなものだった。
《汚染されたぬかるみ/Polluted Mire》
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》
《渦まく知識/Brainstorm》×2
《闇の腹心/Dark Confidant》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf》
正気とは思えない手札だったよ。
私は何を落とすか考えた、確か腹心を落としたと思う。
彼は囲いをトップしてすぐさまプレイ、ソープロが落とされたかな。
どうやらこのゲームはシーソーゲームらしい。
私の相殺とタルモはカウンターされる。
そんでもって彼はタルモを場に出してくるけれど、私は除去を引けなかったので、6/7になった緑色した憎いやつの前に腹心2体と3人衆を立ちはだかせるしかなかった。
3人衆の能力はもみ消されたけどこれは好都合だった。
その後に思考囲いしたハンドは次の通り。
ドレッドノート×2
《幻視の魔除け/Vision Charm》
土地×2
ジャッジを読んでフェイジングの挙動について尋ねた。
答えをもらった後でもう一つ、フェイズインした時に場に出た時の能力は誘発するのかどうかを質問した。
答えはNO。
ここで我らが日本人の対戦相手は私がこのコンボについて知っている事に気が付いていたと思うけど、魔除けをライブラリーの底に送る事にした。(ポマ注:囲いと3人衆間違えてんぞ)
魔除けはドレッドノート用の追加のもみ消しとして機能するナイスなカードだ。
魔除けはとても日本っぽいカードだし、事実日本人がデッキに入れている。
お互いに手札がなくなってトップデッキモードに入り、墓地は堆くなっている。
タイシはドローする前に黙って祈るように目をつぶり、良いカードを引けるようにこぶしをライブラリーの上で握っていた。
私は土地を引き続け、彼もまた土地を引き続ける。
私は何度か《Force of Will》を素打ちした。
そのうちもみ消しか魔除けを引かれてドレッドノートが出てくると思っていたけどそうはならなかった。
結局彼は《タルモゴイフ》を引き、私は対処できる何かを引けなかった。
《三角エイの捕食者/Trygon Predator》は一枚引けたけれどチャンプブロッカーにしかならず、《タルモゴイフ》に殴り殺された。
時間をやたら使った1ゲーム目を落としたのは残念だった。
G2
私の初手は1ターン目に囲い、2ターン目に腹心、3ターン目に《タルモゴイフ》か相殺を出せる完璧なものだった。
このゲームは手っ取り早く片づけられると確信したね。
それに応じたのかタイシはダブルマリガン。
彼は土地が2枚しか出せずにいたけれど、何とか腹心を場に出し、それで思ったよりも決着まで長くかかってしまった。
第2ゲームが終わった時点で残された時間はおよそ10分になっていた。
G3
彼が1ターン目に思考囲いで私の腹心を捨てさせたが、ここで目くらましを見られている。
私も囲いをトップし、見た物は
もみ消し
《タルモゴイフ》×2
ドレッドノート
《汚染された三角州/Polluted Delta》
もみ消しか《タルモゴイフ》を落としたはず。
トップデッキした腹心をプレイ。
この時点で、こちらに勢いが来ているとみていた。
ところが我々に残された時間が数分しかない。
私の《目くらまし/Daze》で彼は《タルモゴイフ》がプレイできないので彼は一ターン待つ。
これで私の囲いで《タルモゴイフ》を落とす猶予が生まれた。
腹心が《独楽》をめくり、もう一枚の腹心をドロー。
時間に追われて私は素早く腹心をプレイ。
場に置いた腹心から手を放す直前に私は自分の犯したミスに気付く。
このままでは私を食らい尽くす《タルモゴイフ》をプレイされてしまう。
私はカードを沢山手に入れたが、彼は《タルモゴイフ》で流れを引き寄せた。
私はゲームを掌握していたはずなのにそれはすべて逆側へと移っていった。
《渦まく知識/Brainstorm》を打ち、フェッチランドでデッキをシャッフルし、《独楽》で見てまたフェッチでシャッフルしてクリーチャをかき集める。
《タルモゴイフ》を腹心でチャンプブロックし、三人衆を手札に残しつつ三角エイをプレイ、状況を五分に持ち込んだところでタイムアップ。
観客からすれば、私が最後の数分により積極的に攻撃していれば-思考囲いで大失敗していようと-もしかすると勝てていたんじゃないかと思うだろう。
何であろうと、タイシと私は引き分けたことにより2日目への権利を失った。
彼に勝利を譲ってくれと依頼する気は全くなく(もちろん彼も)、我々は次の試合へと進んだ。
コメント
てか最後の試合勝てたつもりでいるけど絶対俺の方が有利だった。うぜえ