Quarterfinals Gabriel Nassif(以下Nassif) vs David Caplan(以下Caplan)
原文:http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpchi09/welcome#19
お互いにデッキを知っているので、ゲーム前にNassifはCaplanのカナディアン・スレッショルドについて訊ねていた。
「初手にクリーチャーいなかったらどないしはるん?」
CaplanのシカトにNassifは答える。
「まぁよろしいやろ」
「わかってんじゃん」うなずくCaplan。
Game 1
Nassifがダイスロールに勝って初手をキープ。Caplanはマリガンした6枚が芳しくなさそうに見えるが、実際に悪いのかどうかはわからない。
Nassifは《Underground Sea》から《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をプレイすると、Caplanが渋面でゲームを止める。
「FoWを持ってるブラフやねんな」
結局通したCaplanにNassifが言う。Caplanは土地を置いただけでおしまい。
Nassifはアップキープに《独楽》を回して、引いた《汚染された三角州/Polluted Delta》をプレイして終わり。
ターンエンドにCaplanが《渦まく知識/Brainstorm》を打つと、そこには《もみ消し/Stifle》に強くて《不毛の大地/Wasteland》に弱いイタリア語の《Tropical Island》があった。
Caplanの場には《Volcanic Island》があるので、色マナを揃えつつ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をプレイ、《目くらまし/Daze》はFoWで弾く。
Nassifはまたもや自分のターンに《独楽》を回して《闇の腹心/Dark Confidant》をプレイするが《目くらまし》されてしまう。
《Tropical》を置き直し3点パンチのCaplan。
Nassifも《Underground Sea》を置き直してから《タルモ》をプレイするが、今度は《呪文嵌め/Spell Snare》。
Nassifがプレイしたさらなる《タルモ》はすぐに場に出る。
Caplanは《タルモ》を《タルモ》に突っ込ませ、《火/Fire》をクリーチャーとNassifに1点ずつ打ち込む。
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》が場に出てしまうと人間砂袋になってしまうので、《独楽》でライブラリートップの《三角エイの捕食者/Trygon Predator》を引いてFoWするNassif。
《思案》が待望のフェッチランドを掘り当ててCaplanの《タルモ》は《剣を鍬に/Swords to Plowshares》、場はリセットされてNassifの側に《独楽》があるのみ。
Nassifの《闇の腹心》はFoWするが、自分のターンには何もできないCaplan。
次のターンにもう1枚《腹心》が出て来るが、手札を増やす前に《稲妻/Lightning Bolt》で焼かれてしまう。
《相殺/Counterbalance》が場に出てしまったので、ライフでは21-10とリードしているもののCaplanは全くゲームをコントロールできない。
続く2ターンはあっという間ー《独楽》が場に出ているにしては、だが-に過ぎ去り、Nassifはついに《タルモ》を探し出す。
Caplanは《相殺》を《拭い捨て/Wipe Away》て《タルモ》を出すものの、Nassifが《相殺》を出し直してブロッカーを農場送りにすると場を片付けた。
Gabriel Nassif 1, David Caplan 0
Game 2
第1ゲームで《もみ消し/Stifle》も《不毛の大地/Wasteland》も引けなかったCaplanは
「そっちが引いてない事を祈りながらプレイするしかなかったんよ」
とご機嫌斜め気味にコメント。
《Volcanic Island》からNassifのエンドに《渦巻く知識》を打ち、《不毛の大地》で《Tropical Island》を割るCaplan。
両社とも土地を置くだけのターンが続き、《Volcanic》が2枚、《Tropical Island》のCaplanに対し、《Tundra》、《Tropical Island》、2枚の《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》のNassifが独楽をプレイ。何事もなく場に出る。
Caplanは土地を置いて《タルモ》を試みる。Nassifはフェッチを1枚もみ消されるが、もう1枚はCaplanがタップアウトを恐れてか見逃され、《Underground Sea》を持ってくる。《独楽》が何度か起動されて、《タルモ》が場に出る。
自分のターンに《汚染された三角州/Polluted Delta》と《相殺》を置くNassif。フェッチを起動するもののそこに刺さる《もみ消し》。
《独楽》を失いたくないため、ライブラリートップに《独楽》を乗っけずに《もみ消し》を受け入れて《思案》するNassif。
3枚のカードをトップに残したが、《思案》はカードを見た後で1枚引くことを忘れちゃいけない。
続く2ターン、Caplanは相殺/独楽のソフトロックの下、《タルモ》で攻撃するが、遂にNassifも《タルモ》をプレイする。
《タルモ》を《タルモ》でブロックされたCaplanは、《赤霊破/Red Elemental Blast》を相殺に放つが、Nassifはライブラリーをめくって《青霊破/Blue Elemental Blast》を見せる。
続けて青青緑で《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》をプレイするが、そこにはFoWが出迎える。
結局場に何も影響を与えないままCaplanのターンは終了。
Nassifは《タルモ》で4点パンチの後、《タルモ》2号と《腹心》をプレイ。
Caplanは再び《タルモ》を《タルモ》でブロックさせてから《渦巻く知識》を打つも、まだライブラリートップに残っている《青霊破》を見せられる。
《水没/Submerge》を先ほど攻撃してきた《タルモ》に打ってから、ブロックした《タルモ》に《稲妻》を落とすCaplan。
1マナしか残っていないのでスルーしたNassifだが、腹心への《稲妻》には対応して《独楽》で3枚見る方を起動。
《もみ消し》が打たれるが、Nassifは《独楽》をトップに送って《腹心》を守り、Caplanは手札がなくなる。
Nassifは《独楽》と《タルモ》を出し直し、《腹心》で2点パンチ。
Caplanに動きは無く、Nassifは《タルモ》を農場送りにして攻撃を続ける。
Caplanは倒されるまで何も引けなかった。
Gabriel Nassif defeats David Caplan 2-0.
原文:http://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/eventcoverage/gpchi09/welcome#19
お互いにデッキを知っているので、ゲーム前にNassifはCaplanのカナディアン・スレッショルドについて訊ねていた。
「初手にクリーチャーいなかったらどないしはるん?」
CaplanのシカトにNassifは答える。
「まぁよろしいやろ」
「わかってんじゃん」うなずくCaplan。
Game 1
Nassifがダイスロールに勝って初手をキープ。Caplanはマリガンした6枚が芳しくなさそうに見えるが、実際に悪いのかどうかはわからない。
Nassifは《Underground Sea》から《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》をプレイすると、Caplanが渋面でゲームを止める。
「FoWを持ってるブラフやねんな」
結局通したCaplanにNassifが言う。Caplanは土地を置いただけでおしまい。
Nassifはアップキープに《独楽》を回して、引いた《汚染された三角州/Polluted Delta》をプレイして終わり。
ターンエンドにCaplanが《渦まく知識/Brainstorm》を打つと、そこには《もみ消し/Stifle》に強くて《不毛の大地/Wasteland》に弱いイタリア語の《Tropical Island》があった。
Caplanの場には《Volcanic Island》があるので、色マナを揃えつつ《タルモゴイフ/Tarmogoyf》をプレイ、《目くらまし/Daze》はFoWで弾く。
Nassifはまたもや自分のターンに《独楽》を回して《闇の腹心/Dark Confidant》をプレイするが《目くらまし》されてしまう。
《Tropical》を置き直し3点パンチのCaplan。
Nassifも《Underground Sea》を置き直してから《タルモ》をプレイするが、今度は《呪文嵌め/Spell Snare》。
Nassifがプレイしたさらなる《タルモ》はすぐに場に出る。
Caplanは《タルモ》を《タルモ》に突っ込ませ、《火/Fire》をクリーチャーとNassifに1点ずつ打ち込む。
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose》が場に出てしまうと人間砂袋になってしまうので、《独楽》でライブラリートップの《三角エイの捕食者/Trygon Predator》を引いてFoWするNassif。
《思案》が待望のフェッチランドを掘り当ててCaplanの《タルモ》は《剣を鍬に/Swords to Plowshares》、場はリセットされてNassifの側に《独楽》があるのみ。
Nassifの《闇の腹心》はFoWするが、自分のターンには何もできないCaplan。
次のターンにもう1枚《腹心》が出て来るが、手札を増やす前に《稲妻/Lightning Bolt》で焼かれてしまう。
《相殺/Counterbalance》が場に出てしまったので、ライフでは21-10とリードしているもののCaplanは全くゲームをコントロールできない。
続く2ターンはあっという間ー《独楽》が場に出ているにしては、だが-に過ぎ去り、Nassifはついに《タルモ》を探し出す。
Caplanは《相殺》を《拭い捨て/Wipe Away》て《タルモ》を出すものの、Nassifが《相殺》を出し直してブロッカーを農場送りにすると場を片付けた。
Gabriel Nassif 1, David Caplan 0
Game 2
第1ゲームで《もみ消し/Stifle》も《不毛の大地/Wasteland》も引けなかったCaplanは
「そっちが引いてない事を祈りながらプレイするしかなかったんよ」
とご機嫌斜め気味にコメント。
《Volcanic Island》からNassifのエンドに《渦巻く知識》を打ち、《不毛の大地》で《Tropical Island》を割るCaplan。
両社とも土地を置くだけのターンが続き、《Volcanic》が2枚、《Tropical Island》のCaplanに対し、《Tundra》、《Tropical Island》、2枚の《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》のNassifが独楽をプレイ。何事もなく場に出る。
Caplanは土地を置いて《タルモ》を試みる。Nassifはフェッチを1枚もみ消されるが、もう1枚はCaplanがタップアウトを恐れてか見逃され、《Underground Sea》を持ってくる。《独楽》が何度か起動されて、《タルモ》が場に出る。
自分のターンに《汚染された三角州/Polluted Delta》と《相殺》を置くNassif。フェッチを起動するもののそこに刺さる《もみ消し》。
《独楽》を失いたくないため、ライブラリートップに《独楽》を乗っけずに《もみ消し》を受け入れて《思案》するNassif。
3枚のカードをトップに残したが、《思案》はカードを見た後で1枚引くことを忘れちゃいけない。
続く2ターン、Caplanは相殺/独楽のソフトロックの下、《タルモ》で攻撃するが、遂にNassifも《タルモ》をプレイする。
《タルモ》を《タルモ》でブロックされたCaplanは、《赤霊破/Red Elemental Blast》を相殺に放つが、Nassifはライブラリーをめくって《青霊破/Blue Elemental Blast》を見せる。
続けて青青緑で《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》をプレイするが、そこにはFoWが出迎える。
結局場に何も影響を与えないままCaplanのターンは終了。
Nassifは《タルモ》で4点パンチの後、《タルモ》2号と《腹心》をプレイ。
Caplanは再び《タルモ》を《タルモ》でブロックさせてから《渦巻く知識》を打つも、まだライブラリートップに残っている《青霊破》を見せられる。
《水没/Submerge》を先ほど攻撃してきた《タルモ》に打ってから、ブロックした《タルモ》に《稲妻》を落とすCaplan。
1マナしか残っていないのでスルーしたNassifだが、腹心への《稲妻》には対応して《独楽》で3枚見る方を起動。
《もみ消し》が打たれるが、Nassifは《独楽》をトップに送って《腹心》を守り、Caplanは手札がなくなる。
Nassifは《独楽》と《タルモ》を出し直し、《腹心》で2点パンチ。
Caplanに動きは無く、Nassifは《タルモ》を農場送りにして攻撃を続ける。
Caplanは倒されるまで何も引けなかった。
Gabriel Nassif defeats David Caplan 2-0.
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